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子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業
定価 1,512円(税込)
判型 46判
体裁 並製
頁数 256頁
ISBN 978-4-7612-7072-8
発行日 2015年4月20日

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子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業

ドナリン・ミラー /著  高橋 璃子 /訳  高濱正伸 /解説 

読者様の声

  • 子どもの今後の教育の参考に!具体的なオススメ本が書いてあり、参考になりました。
    (37歳男性・会社員)

内容紹介

クラス85%の生徒がいつも、州の統一テストで90点以上!!
アメリカの公立小学校で実際に行われている読書の授業とは!?


子どもたちが、本を読まなくなっている。
テレビやゲームのほうが楽しいから。
でも、本当にそうだろうか?
大人たちが読書嫌いの原因をつくっていないだろうか?

著者は、アメリカの公立小学校の国語教師。
テスト対策に偏った国語教育が子どもを本嫌いにしていると考え、
さまざまな知見を取り入れながら「年間 40冊」の多読メソッドを確立。
それまで本嫌いだったり、読み書きに問題を抱えていたりした子どもたちを、
大の読書好きに育てあげてきた。

彼女の教室では、子どもたちがバラバラに好きな本を読んでいる。
それなのに、州の統一テストではみんな90点以上をとってくる。

どんな子でも本が大好きになり、成績が上がる本の読み方とは!?

大人の押しつけではなく、自分の興味にあった本を自分で選ばせること。
それが将来にわたって本を読みつづける力になる。
「読書の喜びを伝えたい」という著者の情熱が伝わってくる、
大人の読書にも役立つ。

日本語版付録・花まる学習会おすすめ読書リスト141冊付き!

解説者の花まる学習会代表・高濱正伸氏は自身の読書の生育歴を披露しながら、
本書について
「この1冊から国語教育が大きく舵を切る
きっかけになるかもしれないとすら思っている」

評価したうえで、最後に
「今までありそうでなかった、確かな光明を感じるメソッドである」
締めくくる。

巻末には、日本語版付録として、
小学1~2年生向けの26冊、
小学3~4年生向けの51冊、
小学5~6年生向けの64冊と、
子どもたちが読書好きになる「きっかけ」を与えてくれる、
花まる学習会が厳選したひと味違う読書リストを141冊紹介

著者について

ドナリン・ミラー
アメリカ・テキサス州の国語教師。小学生の子どもたちに読書の楽しさを教えている。慣習にとらわれない自由な国語教育がブログを通じて話題になり、講演やワークショップなど、全米各地で引っぱりだこに。子どもたちが一斉に同じ本を読んでテストをやるという従来の教育に異を唱え、「好きな本を」「年間 40冊以上」読むという方針で高い成果を上げてきた。2010年度にはテキサス州ベストティーチャー賞の最終候補に選ばれた。2013年5月には日本に招かれ、名古屋外国語大学で講演をおこなっている。著者の多読メソッドは、子どもたちを読書好きにするだけでなく、州の統一テストでトップクラスの成績を上げさせることに成功している。

高橋 璃子
翻訳家。京都大学卒業。訳書に『エッセンシャル思考』『ヒラリー・クリントンの言葉』『「正義」は決められるのか?』『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門』(いずれも、かんき出版)、『GDP ──〈小さくて大きな数字〉の歴史』(みすず書房)、『ウォール街の物理学者』(早川書房)、共訳書に『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 1』(早川書房)などがある。

高濱正伸
花まる学習会代表。1959年、熊本県生まれ。
県立熊本高校卒業後、東京大学に入学。在学中から塾講師や幼児の野外活動の指導者などのアルバイトを経験。同大学大学院修士課程修了。
93年2月、小学校低学年向けの「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を重視した学習教室「花まる学習会」を設立。同時に、ひきこもりや不登校児の教育も開始。95年には、小学4年生から中学3年生対象の進学塾「スクールFC」を設立。算数オリンピック問題作成委員や決勝大会総合解説員も務める。

子どもを「メシが食える大人に育てる」ことが教育信条。教室での独創的な授業はもとより、サマースクールや雪国教室など、さまざまな試みが評判を呼び、たちまち爆発的な人気を得る。各地で精力的に行っている講演会は、毎回キャンセル待ちが出るほどの盛況ぶり。

著書に『夫は犬と思えばいい』(集英社)、『わが子を「メシが食える大人」に育てる』(廣済堂出版)、『13歳のキミへ』(実務教育出版)など多数。

目次詳細

第1章 魔法の授業が生まれたところ
読書が大好きになる魔 法の授業
子どもたちはもともと本が 嫌い?
学校の授業が見すごしている大事なこと
技術を磨くように読書の練習をする
読書の旅に出るのは子ども自身
読書のすばらしさを知ると人生が変わる

第2章 誰でも読書好きになる素質がある
教育は双方向のコミュニケーション
やらされる読書から主体的な読書へ
子どもたちの読書傾向は3種類
読 めない子はこれから伸びる余地がある
●読む楽しさを知って落第生から優等生になったケルシー
見すごされがちな「眠れる読書家」
●自分の好みを知って本が大好きになったホープ
読書好きな子どもの才能を伸ばすには
●宿題よりも読書に夢中になっていたランディ
子どもたちを読書から遠ざける本当の原因
読書教育の専門家がすすめる7つのポイント
やりがいを感じればやりたいと思える
whisper 子どもの興味を発見する読書アンケート

第3章 みんなが本を読みたくなる場をつくる
本を読む時間は子どもたちへの贈りもの
読書は国語力を上げるたったひとつの方法
大人の自己満足で学びを犠牲にしてはいけない
忙しい学校生活で読書の時間をつくるヒント
●自習時間を読書の時間にする
●読書で授業のウォームアップ
●早くできる子には、ごほうびに読書
●学校行事のスキマ時間を読書に使う
●スキマ時間は週に2時間つくれる
いつでもどこでもたくましく読む力をつける
読んだ本について語り合うのも読書のうち


第4章 大好きな本に出会う力をつける
読みたい本を選ぶのってむずかしい
つまらない本は途中で投げだしてもかまわない
誰でも好きな本を好きなように読む権利がある
読みたい本を探す手がかりをみつける
「1年間に4 0冊」を読書目標にする理由
知らないジャンルの本に出会うきっかけをつくる
できなかったことよりもできたことに目を向ける
友達の影響は何よりも大きなモチベーション
子どもたちの興味を頭ごなしに否定しない
●好みを尊重してあげることで伸びたメアリー
ジャンルを知れば好きな本に出会いやすくなる
●ファンタジーって何だろう?
読書ノートで子どもたちの読書傾向を把握する
whisper 読書ノートのやりとり


第5章 大人が読書のロールモデルになろう
読書仲間として本音を語り合える関係
1年間に4冊しか本を読まない大人たち
大人の読書習慣は子どもに引き継がれる
楽しい経験がなければ読書の習慣は身につかない
言葉や文法よりも自分の体験を伝えよう
読書をはじめるのは何歳からでも遅くない
読書の苦労と楽しさを分かちあおう

第6章 学校教育のおかしな常識を捨てよう
当たり前を疑えば新たなやり方が見えてくる
おかしな常識1 みんなで同じ本を読む
●無理やり文学作品を読ませても意味がない
●授業の無駄を省けば自由な読書の時間ができる
●自由な読書で学びの効果を高める方法
おかしな常識2 理解度テスト
テスト対策はひとつのテクニックと割り切る
おかしな常識3 みんなの前で音読させる
●ランダムな音読は誰の役にも立っていない
不意打ちで当てるよりも練習させよう
●やり方を工夫すれば音読はもっと楽しくなる
賞品をあげても読書のモチベーションは上がらない
読書のごほうびは読書そのもの
whisper 学年末のアンケート

第7章 いつまでも本が好きでいるために
1年間でグングン伸びた子どもたち
大きな成果と小さな不安
子どもを信用しない学校教育
なぜつまらない勉強をやりつづけるのか
誰かが変えなければ現状は変わらない
私たちは子どもにどんな人生を望むのか
1冊の本が伝えるメッセージ
これからも本を読みつづけるために

◎日本語版付録
小学生のうちに読んでおきたい
花まる学習会のおすすめ読書リスト141冊
●小学1〜2年生向けおすすめ読書リスト(26冊)
●小学3〜4年生向けおすすめ読書リスト(51冊)
●小学5〜6年生向けおすすめ読書リスト(64冊)