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深海8000mに挑んだ町工場--無人探査機「江戸っ子1号」プロジェクト
定価 1,540円(税込)
判型 46判
体裁 並製
頁数 208頁
ISBN 978-4-7612-7028-5
発行日 2014年9月1日

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深海8000mに挑んだ町工場--無人探査機「江戸っ子1号」プロジェクト

山岡 淳一郎 /著 

内容紹介

下請けからの脱却をはかる男たちのドラマ。

景気低迷、工場閉鎖、日本の産業を支えるはずの町工場が、
ここ10年以上も厳しい環境におかれている。

そんな状況の下で、東京・下町の工場の男たちが立ち上がる。

自分たちの技術で深海潜水艇を作り、
海底1万メートルの探査をしようという大プロジェクト。


日本のモノづくりの在り方を問うノンフィクション。

著者について

1959年愛媛県生まれ。出版関連会社、ライター集団を経てノンフィクション作家となる。「人と時代」「21世紀の公と私」を共通テーマとして、政治、経済、近現代史、医療、建築など分野を超えて旺盛に執筆。時事番組のコメンテーター、講演者としても活躍。東京富士大学客員教授。
著書に『インフラの呪縛 公共事業はなぜ迷走するのか』『原発と権力』(共にちくま新書)、『気骨 経営者土光敏夫の闘い』(平凡社)、『後藤新平 日本の羅針盤となった男』(草思社)、『放射能を背負って 南相馬市長・桜井勝延と市民の選択』(朝日新聞出版)、『国民皆保険が危ない』(平凡社新書)、『医療のこと、もっと知ってほしい』(岩波ジュニア新書)ほか多数。

目次詳細

はじめに
主な登場企業と人物関係図

第一章 「ガラス球」の懐かしい未来へ

「まいど一号」がつないだ夢
プロジェクトを動かしたキーパーソン
海底に意義を見いだした原子力の申し子
深海に立ちはだかる壁
社会還元に隠された真意
不発に終わった独走
部品に見いだした活路
放り出された逸材を拾った男
ガラス球からリスタートだ!

第二章 試行錯誤

消えかけていたフリーフォールの魅力
海中で電波を飛ばす!?
後には引けない
荒れた会議
「暗黙知」をすり合わせた組織
磨き職人の技が冴える
実機にこだわった実験
惨憺たる春の相模湾

第三章 奮闘する黒衣たち

技術の谷間に見た光
基板は語る
危機を救った「河上リスト」
下町グループと工房グループ
初航海で描いたシナリオ
去らなかった嵐

第四章 深海八〇〇〇メートルの先

杉野を襲った「神の一撃」
掻き消された木霊
深度八〇〇〇メートルの朝
深海の底でくり広げられる食物連鎖のドラマ
深海探査の新しい扉が開く

第五章 世界市場に挑め!

海洋探査史における系譜
もう一つの生態系研究
江戸っ子一号を欲しがる国々
事業化のシナリオと覚悟
副産物から世界へ!
無人探査機の強味
「机の下」の比類なき力持ち
「音なしの機動力」は垂涎の的に
「自由」「安い」「小さい」がキーワード
名誉とビジネスは切り離せ!

江戸っ子一号の軌跡
おわりに