第1章 組織のなかでも気持ちが楽になる働き方

1 心が自由になるコツを知れば、結果がついてくる
2 雇われていても、“オーナー経営者”の気持ちで働きたい
3 痛快なビジネス人生を目指せ
4 自分の人生をプロデュースする人になれますか?
5 人生のバランスシートを考えられる人
6 人生の損益計算書を書ける人
7 成功ばかり追う人の財務諸表
8 人生のキャッシュフローと意欲フローを黒字化できる人
9 「信頼」のブランドを構築できる人
10 「ビジョン」を家族に語れる人
11 あなたの「株主」は誰なのでしょう?

第2章 世界のエリートたちの実践的仕事術

12 予測と準備を習慣化する
13 「問題解決」に対する姿勢で大きな差がつく
14 戦略的な差別化を実行できますか?
15 プロのビジネスパーソンが持つべき三つの条件
16 業績を上げられる四つの秘訣
17 高い評価を受ける人
18 対人関係力を意識して仕事に取り組む
19 「営業の本質は勘」ということを知っていますか
20 年収を上げる能力
21 年収が増えていく要因
22 複利計算を知っているアメリカの高校生、貯蓄しか知らない日本人
23 スカウトされるには、こうした方法がある
24 ヘッドハンティングは、こうして進められていく
25 できない理由は探さない、できる理由を見つけ出す
26 「場所を問わない」という働き方
27 質問やコメントをしようと思って、中味の濃い聞き方をしていますか?
28 デファクトスタンダードを生む米国の秘密をつかむ
29 知識は平均レベルでも、なぜビジネスで№1になるのか?
30 日本人はディベイトに不慣れなだけ
31 意味ある会議をするために心掛けること
32 国際会議では最初に発言したほうが得!
33 会議で一言も話さずメモをとるだけの人は産業スパイ⁉
34 出張での移動時間を活かしていますか?

第3章 「自立」の気概を持てば、君は輝きを増す

35 年金に頼らない人生設計
36 会社を頼る人間は欲しくない
37 国や自治体をあてにせず、家族を守る覚悟を!
38 困ったときに助け合える人がいますか?
39 他の民族は一族で戦い、日本人は個人で戦っている
40 一人でもいい、今の君には応援団が必要です
41 夢と感謝を語っていますか?

第4章 若い人が認められる働き方

42 上司とのミーティングでは、事前に要点を絞り込む
43 ビジネス会話は結論から言いなさい
44 短く話せば下手な英語でも必ず通じる
45 YES/NOの質問には、YES/NOで答えよう
46 5W1Hの疑問文には、5W1Hで答えよう
47 上司が尋ねたことだけを短く答えよう
48 プレゼンテーションの基本は、見せて伝える
49 複数の選択肢とお薦めの選択肢を提示する
50 大物にアポをとるときの三つの心得
51 ビジネスのコーチはこうして探そう
52 20代のうちにメンターを探そう
53 ビジネスパーソンの新バイブル10選
54 ビジネスパーソンに役立つおすすめサイト

第5章 これから君が輝く活躍の場を探そう

55 感激や感動に出会うために生きていますか
56 やりたいことをやるから、人生が豊かになる
57 何を想い、どう死んでゆきたいですか
58 つまらない仕事と面白い仕事
59 世界の中心・東アジアに生まれた幸運を活かそう
60 右手にアメリカ、左手にアジア。日本は両手に花の国
61 アジア経済への大潮流に乗って勢いをつけよう
62中国企業との契約は、契約書があっても話し合いが優先
63 中国企業は契約書を神聖化しない、米国企業は契約内容に制限がある
64 今日から上司は中国人!? その現実から目を背けるな!
65 女性にとってビジネスチャンスは中国に!?
66 中東・アフリカの未来に、かける価値あり
67 世界地図を広げれば、アジア繁栄の未来が見えてくる!
68 20代での海外生活経験は、その後のビジネス感覚に役立つ!
69 デフォルトした国で仕事をして気づいた大切なこと
70 地球にやさしいビジネスで追い風に乗る
71 長寿社会に貢献するビジネスでピンチをチャンスに!

第6章 今こそ自分に辞令を出そう

72 自分で決めた人生を、後で良かったと思えるように
73 人生の辞令は自分で出す!
74 リーダーになることを望むなら、まず自分に勝手補佐官の辞令を出せ
75 慣習に囚われないで判断をしていますか?
76 返事に「but」は必要ない!「Why not」でいこう!
77 「常識と思い込み」は疑うためにある
78 見栄や世間体と決別できますか?
79 米国ビジネスマンは、選び続ける人生
80 人生は何度でも挑戦できる
81 人生のロードマップは自分で創りたい
82 買収は、ある日突然やってくる
83 米国企業での上下関係には、なぜ日本と違う緊張感があるのか
84 自分に合ったスタイルで仕事していますか?
85 人生は二毛作。40歳を一区切りにして、もう一度ゼロから生き直す時代

第7章 挫けない精神力の身につけ方

86 人生は失敗の連続でいいのです
87 失敗の経験から大成功を導き出す孫正義社長
88 失敗と逆境に鍛えてもらおう
89 無我夢中になれたなら、失敗ではありません
90 ひた向きさは常に共感を呼ぶ

これから、ますます勢いづく人に!--おわりに

著：

大沢幸弘

1956年生れ。東京都出身。1979年三井物産入社後はプラント輸出、エネルギー、情報産業部門に従事。
2005年ヘッドハントされて米国マクロメディア社・日本法人社長就任。
以後、外資IT数社のアジアや日本の責任者を歴任。その間、勤務先が数回買収される体験をする。買収された企業の責任者は退任させられるのが通例であるが、そのたびにリーダーとしての能力を見込まれ買収側から責任者継続をオファーされる希少な経歴を持つ。
判断力と整理力、交渉力に優れ、スピーディに課題を解決できる。前だけを見るのではなく全方位に目利きをしながら、周りをまとめることができる。
日本人としての高い志があり信頼できる……と、その能力がIT業界などで高く評価されている。
2014年3 月、エンターテイメント技術の世界のトップ企業である米国ドルビー社・日本法人代表取締役社長にヘッドハントされた。アカデミー賞授賞式会場としても有名なドルビーシアターの、あのドルビーである。
早稲田大学(高等学院・理工学部)卒。グアダラハラ自治大学留学。東大EMP同窓会長。「心が自由になる働き方」を提唱。