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ディズニーの現場力

大住力
定価
1,430円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
192頁
ジャンル
  • ビジネス
ISBN
978-4-7612-6967-8
発行日
2013年12月24日

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書誌情報BOOKS

毎年2500万人以上が訪れる東京ディズニーリゾート。
それを支えるために1日に2万人もの従業員(キャスト)が働いている。

そのような巨大組織にもかかわらず、
ほとんどの従業員にディズニーの理念が見事に浸透している。

そこには、ディズニーの効率的なしくみとマニュアル、
そして「ここまでやるのか!」
と驚くような仕事に対する「厳しさ」がある。

本書は、著者が在任中に実際に体験したエピソードを軸にしながら、
ディズニー流の「仕事観」を紹介するだけでなく、
ディズニーのしくみやマインド、教育法などを
自らの職場に取り入れる工夫についても解説する。

形だけまねればいいマニュアルチックなノウハウとは違って、
チームそのものの底力をアップする方法をていねいに解説!
サービス業にかぎらず、どんな業種・業態にも役立つ一冊。

目次詳細

Prologue なぜ、なくしたはずの指輪がすぐに見つかるのか?
1 奇蹟の「現場力」を生むディズニーのマニュアルの秘密
2 人を動かすためにはメッセージを極限までシンプルにそぎ落とす
3 ディズニーは「2・6・2」の、最後の「2」をあきらめない
4 理由を明確にすれば、面倒な作業も定着させられる
5 ディズニーの人材教育の要。仕事の意味に気づかせるふたつのシステム
6 チーム力を高めるディズニーのコミュニケーション術はどの職場でも活用できる
7 ディズニーでは考えさえて叱るから部下がどんどん伸びる
8 ディズニーにはキャストをよりやる気にさせる「褒めるしくみ」が用意されている
9 ディズニーでは上司が部下に「報連相」する
10 ディズニーではなぜ、「バカッター」が起きないのか?
11 ディズニーの研修は正社員もアルバイトも区別しない
12 ディズニーで学んだ研修に大切なことは原点を思い出させること
13 ディズニーのおもてなしを可能にする4つの行動基準
14 ゲストを幸せにするディズニーの接遇は、質より量が大切
15 ディズニーの高い満足度の秘密は、「I」コンタクトにある
16 ディズニーが使っている、ひと言で相手の心をつかむ魔法のコトバ
17 ディズニーが実践する必ず相手の印象に残る想いの伝え方
18 ディズニーはクレームさえもマジカルチャンスに変える
19 ディズニーランドのバックステージが清潔なのは、パークをきれいに保つため
20 永遠に高い基準を保つ、ディズニーの厳しさ
21 聞く人に魔法をかけるディズニー流プレゼン術
22 ディズニーの会議ではお互いの顔を見ない
23 ここまでやるのか! 夢と魔法の王国を支える綿密なデータ分析
24 ディズニー流、奇蹟を起こす段取り術
25 ディズニーに学ぶ夢を叶える継続力
26 ディズニーで教わった人間関係をよくする秘訣
27 仕事に対する迷いを消してくれるウォルト・ディズニーの教え
28 ディズニーが大切にするミッキーの十戒
Epilogue ウォルト・ディズニーが本当に伝えたかったメッセージ

著者について

著:
大住力

1965年生まれ。「ソコリキ教育研究所」所長。公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」代表。
大学卒業後、1990年株式会社オリエンタルランド入社。ディズニーフィロソフィーがいちばん浸透していると言われる、ゼネラルサービス部カストーディアル課に配属される。1993年、新パーク事業部に異動。「東京ディズニーシー」「イクスピアリ」など、ビッグプロジェクトの立ち上げや運営、マネジメントに携わる。その後、人材教育、経営企画など、20年間ディズニーランドの最前線から中枢までさまざまな仕事を経験し、本書のテーマである、ディズニーランドを動かす仕組みの数々を学ぶ。また、社内で「ウォルト・ディズニー研究会」を立ち上げ、現場スタッフのモチベーションアップや、ディズニー哲学の浸透に尽力する。
2009年同社を退社。「ディズニーのやり方は、あらゆる企業や人に活用できる。けっして特別なものではない」という理念のもと、コンサルティングや人材教育を行うために、2012年「ソコリキ教育研究所」を設立。大手企業から中小企業、学校、病院など100社以上に、ディズニー流のマニュアルや仕組みを導入するためのコンサルティングや、マネジメント、ホスピタリティ、コミュニケーション、組織活性、理念浸透などをテーマとした研修や講演を提供。その活動が注目され、ハウステンボス株式会社の再生事業に顧問として参画。富山大学、東京家政大学では非常勤講師を務めるなど幅広く活躍している。
一方、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」の代表理事も務め、難病と闘う子どもとその家族への支援にも力を注いでいる。
著書に『ディズニーの現場力』(小社)、『一生の仕事が見つかるディズニーの教え』(日経BP社)などがある。

読者様の声USER’S VOICE

  • 現場研修をするにあたり、大住先生のことを知り読みたいと思いました。読み始めから最後まで納得したり気づきとなったり、大変共感しました。(女性・公務員)

  • 以前より、ディズニーの素晴らしさは語られていますが、自分たちの仕事に活用できる方法がわかりやすく書かれていました。すべてはGive Happinessという「ミッション」のためだということ、勉強になります!(57歳男性・会社員)

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