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英語を「続ける」技術
- 著
- 西澤ロイ
- 定価
- 1,320円(税込)
- 判型
- 46判変形
- 体裁
- 並製
- 頁数
- 224頁
- ジャンル
-
- 語学
- ISBN
- 978-4-7612-6865-7
- 発行日
- 2012年10月17日
書誌情報BOOKS
■英語の3大ストレスがあなたの脳と心をジャマしている!
英語ができない…という悩みより、「英語学習が続かない」という悩みを抱えている人のほうが多い。
そこで、だれでも「英語が続けられる」方法を自己流のメソッドでTOEIC満点を獲得した著者が伝授します!
■言語学からみた英語学習本が初登場!
著者は学生時代に言語学を専攻し、英語を習得し始める。
言語学は「脳科学」や「心理学」の垣根を超えて研究する学問であり、
著者はこの言語学を通して「脳科学」「心理学」の重要性を習得。
そして、そのメソッドを活かし現在、2000人以上に「英語学習」を指導。
今回は、そのメソッドを初公開します!
目次詳細
はじめに 英語が続けば「人生」がうまくいく!
■日本語ができれば、英語はできる
■英語学習の3大ストレスとは?
■脳科学×言語学×心理学の英語メソッド
第1章 英語を続ける 「続かない」→「続く」
1 なぜ、英語が続かないのか?
■英語が続かないのには理由がある
■根性がないのではない
■潜在意識を味方につければ続けられる
■3%の頑張りではうまくいかない
■勉強だとは思ってはダメ
■英語の達人が必ずやっていること
2 潜在意識を活用した、脳を生かす英語学習
■脳を生かす学習をしよう
■脳の検索エンジンを使おう
■まずは「興味を持ち続けること」を目標に
■ハードルを上げない
■続かなくても自分に優しく
3 さらに脳を生かした学習をするためのヒント
■「英語ができる」イメージを持とう
■「英語ができる」とは?
■「できる」と認めるハードルを下げよう
■「できるはず」と思えば脳が活性化する
■5つのNGワード
■単語帳をまるまる1冊やろうとしない
■形ではなく興味から入ろう
4 簡単に英語が続けられるテクニック
■1日1つ新しい単語を調べよう
■すべては面白いか、どうか
■学習日誌をつけよう
■続けていることを自画自賛しよう
■英語を「同居人」にしよう
第2章 効率的に上達する 「非効率」→「効率」
1 英会話を効率的に学ぶ
■英語が話せる5つの力
■「単語」は中学レベルで十分
■「発音」がよくないのは日本人だけではない
■中学の「文法」だけで十分すぎる
■とっさのひと言こそが「瞬発力」
■日本人が苦手な「表現力」
■日本語とは発想が違う「動詞力」
■視点が切り替わる「言い換え力」
■ネイティブの活用法
2 リスニングを効率的に学ぶ
■なぜ、リスニングが苦手なのか?
■「リスニングができる」とは?
■リスニング力の本当の高め方
■最も簡単に結果が出る「確認リスニング」
■さらに音読をやってみよう
■リスニングのまとめ
3 ボキャブラリーを効率的に増やす
■なぜ、単語が覚えられないのか?
■脳を生かした暗記をするには?
4 効率的な学び方の秘訣
■英語は誰でも身につけられる
■英語はシンプルだから難しく思える
■言葉はラベルに過ぎない
■言葉自体に意味はない
■haveの概念
■言葉の概念をつかもう
■日本語が学習の邪魔をしてしまう
■学習方法に細心の注意を
■1つの手段にこだわり続けてはいけない
5 英語学習を工夫するためのコツ
■ゴール次第で手段は変わる!
■教材がよいから上達するのではない
■納得を大事にしよう
■やりっぱなしにせず、「フィードバック」を得よう
■何のためなのか「目的」を考えよう
■問題をただ解いてはダメ
■やり方1つで身につくスキルが変わる
■工夫できる人が上達する
コラム1
第3章 英語が好きになる「嫌い」→「好き」
1 英語が好きになる方法
■メンタル(心理)面がとても大事
■上級者には英語好きが多い
■英語が嫌いだと上達できない理由
■そもそも「嫌い」とはどういうことなのか?
■英語嫌いの克服法
■ケース1:先生が嫌いだった
■ケース2:英語はワケがわからない
■ケース3:暗記が苦痛
■ケース4:そもそも勉強が好きではない
2 前向きな気持ちで英語学習を続けるヒント
■失敗という勲章
■わからないことはダメではない
■疑問を大切にしよう
■くだらない質問などない
■疑問の放置は百害あって一利なし
■「どうして○○じゃダメなの?」に注意
■うまくいかないときには「やり方」を見直そう
コラム2
コラム3
著者について
- 著:
- 西澤ロイ
英語力コンサルタント、心理カウンセラー、作家。
1977年北海道生まれ。獨協大学英語学科卒業。
TOEIC満点(990点)、英検4級。
元々は英語がまったく話せなかったが、大学で言語学に出会い、一気に上達する。
たくさんの壁にぶつかりながら、TOEICで満点が取れるまでに上達した経験をベースに、
言語学や脳科学、心理学などの専門知識などを組み合わせて英語の指導をしている。
2006年からの4年間で「英会話が話せるようになるノウハウ」を約2,000人に提供し、
喜びの声が多数寄せられた。
「英語感覚」や「英語の考え方」を分かりやすく日本語で伝えるスキルには定評がある。
また、ライフワークとして、「コトバの宇宙探検家」というキャッチフレーズで、
英語だけに留まらず、様々なコトバとその背後にあるものを探究している。
例えば、ことだま、心理学(無意識の言葉)、西洋占星術(星の言葉)、
成功哲学(偉人の言葉)など。
著書に『頑張らない英語学習法』(あさ出版)がある。