定価 | : | 1,870円(税込) |
---|---|---|
判型 | : | A5判 |
体裁 | : | 並製 |
頁数 | : | 272頁 |
ISBN | : | 978-4-7612-6829-9 |
発行日 | : | 2012年4月16日 |
-
-
-
-
-
-
-
Google Play™ブックス
-
給与計算の事務がしっかりできる本
読者様の声
- 会計事務所に入社し、初めて読む本として最適と思い購入しました。(27歳男性・会社員)
内容紹介
本書は給与計算の仕事を理解してもらうために4つポイントに重点を置きました。
㈰実際の作業手順にそっている
㈪給与計算に関係ある労働法を簡略に解説している
㈫社会保険の手続きが身につくようになっている
㈬給与計算のミスの解決法にも触れている--。
実務に最適な1冊です。
目次詳細
第1章 給与計算をはじめる前に
なぜ給与計算を行う必要があるのか
給与計算で何をしているのか?
給与明細書はどのようにして見るのか
総支給額の中身はどのようになっているか
控除額はどのように分類できるか
その他の控除額にはどのようなものがあるか
毎月の給与計算事務の流れは?
1年間の給与計算事務の流れは?
第2章 給与計算で知っておくべき労働法の知識
労働時間と時間外、深夜、休日労働の法律
有給休暇の法律
産前産後の休業と育児・介護休業の法律
賃金支払いの方法についての法律
慶弔休暇の法律
休職の法律
遅刻、早退の法律
解雇と解雇予告手当に関する法律
第3章 給与計算をはじめるために必要な情報
給与の支給日を決める
従業員本人の情報を集める
給与額を決める・ 基本給を決める
給与額を決める・ 諸手当を決める
給与額を決める・ 通勤交通費
労働保険料の決定
社会保険料の決定
所得税のしくみ
第4章 毎月の給与計算の事務をどのように行うか
割増賃金を計算する
欠勤控除をする
端数の処理
就業規則・給与規程と給与計算
社会保険料の控除額の計算方法
源泉所得税を計算する
住民税を控除する
第5章 賞与の給与計算
賞与の計算
社会保険料を決める
源泉所得税を計算する
社会保険料を納付する
第6章 従業員が入社・退社したとき
労働条件通知書を作る
社会保険の資格取得と喪失手続き
雇用保険の資格取得と喪失手続き
社会保険料の改定手続き(算定)
社会保険料の改定手続き(月変)
入社時の住民税の手続き
退社時の住民税の手続き
源泉徴収票を作る
第7章 年末調整を行う
年末調整とは?
年末調整の対象となる人
年末調整のしくみとスケジュール
年末調整に必要な書類
扶養控除等(異動)申告書の内容の確認
配偶者特別控除申告書の内容の確認
保険料控除申告書の内容の確認
住宅借入金等特別控除申告書の内容の確認
年末調整を実際にやってみる
年末調整後に行うこと
第8章 給与計算で困ったときに読む
給与計算のミスを修正する
給与の一部を現金で支給した場合の給与処理
時間外の支払は1分単位?
残業代を定額払いにできるか?
管理職に時間外手当は不要か?
入社してすぐに辞めた社員への支払は?
休職中の給与の取り扱い
行方不明になってしまった社員の給与の扱い
遅刻3回で1日欠勤扱いにできるか
徹夜で仕事をした場合の残業代計算方法
遅刻した場合でも割増賃金は払わないといけないか
研修の時間にも給与は支払わないといけないか