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ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール
定価 1,728円(税込)
判型 A5判変形
体裁 並製
頁数 304頁
ISBN 978-4-7612-6814-5
発行日 2012年2月20日

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ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール

読者様の声

  • 自分の興味のあるところから読んでいいので、最初からつまづくことはなかった。(22歳男性・学生)
  • 持ち運びでき、一覧性が良かったので衝動買いしました!(33歳男性・事務職)
  • 税理士をめざしているので、この本は世の中の経済(お金)の動きがわかりやすく書いてあります。とても読みやすかった。頭に入りやすい。(37歳男性・事務職)

内容紹介

世界No.1経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」の記者と経済学者が、本当に役立つ50の経済指標を厳選。
経済の動向を示すデータの動きが読み解けるスキルが身につき、経済の変化をいち早く察知できるようになるので、景気の変動に左右されることなく大切な資産を守り、着実に増やすことができる。
基本的な経済指標を押さえつつ、知る人ぞ知る指標も多数紹介。

▼「監訳者まえがき」より抜粋
経済の先行きが不透明さを増している中で、自分はどのように生きていけばよいのか。国の経済政策は、どのようなものが望ましいのか。個人の資産運用あるいは資産防衛はどうあるべきか。さまざまな問題意識を抱いている人は少なくないでしょう。
しかし、そこでただ立ち止まってしまっては、物事は前に進みません。
忙しい日々の中でも、できるだけ効率的に関連する知識を吸収したうえで、自分の今後の人生を大きく左右する問題として、「経済」と、正面から向き合おうとする姿勢が大切です。
世界各国の経済は、モノとマネーの双方を通じて、複雑に絡み合うようになりました。このため、ギリシャなど欧州で財政の危機が深刻化すると、日本でも景気悪化や株価下落が生じます。タイで大洪水が発生すると、日本でデジタルカメラが品不足になるといった事態になるのです。できるだけ効率的に、関連知識を吸収することが大切になってくるのです。
世界一の経済規模を誇り、世界経済のハブ(中心軸)になっているのは、何といっても米国です。日本の経済は、米国の経済の好悪によって、多大な影響を受けています。日本の株価は、米国の株価に連動して上下に動くケースがほとんどです。そこで、米国の経済がどのように動いているのかが、「この指標さえチェックしていればわかる」という本はないのだろうか、という話になります。本書『ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール』は、まさにそうした本だといえるでしょう。
私は、マーケットの視点から経済を分析し予測していくエコノミストとして、すでに22年以上働いています。そうした私の知識や経験から見ても、サイモン・コンスタブル、ロバート・E・ライト両氏が著した本書の記述には、うなずかされる部分が数多くありました。たとえば、「はじめに」の中にある次のような記述は、私がいくつもの著書で主張してきたことと、ぴたりと重なりあっています。
「経済指標は、経済の変化をいち早く察知するための道具です」
「ここで取り上げた経済指標が、すべてではありません。経済のヒントは日常のさまざまなところに転がっています。自分の目でそれを探してみてください」
「他人の言うことを鵜呑みにするのではなく、自分自身で判断できるようになりましょう」
この本の原書を読んで、私がまず感じたのは、「どこからでも読める読み物になっているな」ということでした。米国の経済指標を紹介する本は日本でも多数出版されていますが、それらの多くは「事典」の性格が濃いものです。無味乾燥な記述の羅列で、読んで楽しいものだとは、けっしていえません。ところが本書の場合は、各節があたかもコラムのように書かれており、まさに「読んで楽しい内容」になっています。しかも、「どこから読んでもよい」のです。
対象にしている読者層が広いということも、本書の特色でしょう。
外貨や株式などで投資をしている人や、ビジネスマンにくわえて、シニア層、主婦、学生など、さまざまな人が読んで楽しめる、あるいは有益な知識を得ることができる内容になっています。
そして、マーケットで働いているプロにとっても、この本は、米国の経済指標の見方をブラッシュアップするうえで、さらには新たな知識を吸収するためにも、きわめて有益なものだと思います。

著者について

サイモン・コンスタブル
SIMON CONSTABLE
ニュースキャスター、コラムニスト。ウォールストリート・ジャーナルのインターネットライブ番組「The News Hub」の司会を務めるほか、FOXやBBCなどのテレビ番組に多数出演。ウォールストリート・ジャーナル紙をはじめ、ニューヨーク・ポストなどさまざまなメディアに寄稿している。バージニア大学ダーデン経営大学院にてMBA取得。米国有数の一流企業で経営アドバイザーを務めた経験も持つ。

ロバート・E・ライト
ROBERT E. WRIGHT
オーガスタナ・カレッジにてNef名誉研究員およびトーマス・ウィリング研究所所長を務める。経済学のエキスパートとして14冊の著書があり、バロンズ誌やロサンゼルス・タイムズなど多くの新聞・雑誌に寄稿している。NPRやFOX、BBCなどテレビ出演も多数。アメリカ金融博物館が発行するFinancial History誌の編集委員も務める。

上野泰也
みずほ証券チーフマーケットエコノミスト。
1963年青森県生まれ、育ちは東京都国立市。85年上智大学文学部史学科卒業。法学部法律学科に学士入学後、国家公務員Ⅰ種試験に行政職トップで合格し、86年会計検査院入庁。
88年富士銀行(現みずほ銀行)入行。為替ディーラーを経て為替、資金、債券の各セクションでマーケットエコノミストを歴任。2000年みずほ証券設立にともない現職に就任。

質・量・スピードを兼ね備えた機関投資家向けのレポート配信、的確な経済・市場予測で高い評価を得ており、「日経公社債情報」エコノミストランキングで2002年から6年連続で第1位、
その後身の「日経ヴェリタス」エコノミストランキングで2011、16、17、18年に第1位(通算10回は最多記録)。共同通信「経済予測ダービー」で2011、12年に第1位。

著書に『No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本』のほか、同じシリーズで『経済の本』『株式の本』、『トップエコノミストが教える金融の授業』(かんき出版)、『トップエコノミストの経済サキ読み術』(日本経済新聞出版社)、『国家破局カウントダウン 日本を救う三つの処方箋』
『「為替」の誤解』(朝日新聞出版)、『日本経済「常識」の非常識』(PHP研究所)、『デフレは終わらない』『虚構のインフレ』(東洋経済新報社)、『「依存症」の日本経済』(講談社)、『チーズの値段から未来が見える』(祥伝社)など。経済雑誌への寄稿も多数。

高橋 璃子
翻訳家。京都大学卒業。訳書に『エッセンシャル思考』『ヒラリー・クリントンの言葉』『「正義」は決められるのか?』『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門』(いずれも、かんき出版)、『GDP ──〈小さくて大きな数字〉の歴史』(みすず書房)、『ウォール街の物理学者』(早川書房)、共訳書に『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 1』(早川書房)などがある。

目次詳細

監訳者まえがき
はじめに
■PART1 個人消費
●個人消費に関する経済指標
01 自動車販売台数
02 チェーンストア売上高
03 消費者信頼感指数
04 中古住宅販売件数
05 不完全雇用

■PART2 投資支出
●投資支出に関する経済指標
06 BBレシオ
07 銅価格
08 耐久財受注額
09 住宅建築許可件数と住宅着工件数
10 鉱工業生産指数と設備稼働率
11 ISM製造業景況指数
12 ISM非製造業景況指数
13 JoC-ECRI工業価格指数
14 LME在庫
15 家計貯蓄率
16 単位労働コスト

■PART3 政府支出
●政府支出に関する経済指標
17 財政赤字と債務残高

■PART4 貿易収支
●貿易収支に関する経済指標
18 バルチック海運指数
19 ビッグマック指数
20 経常赤字
21 石油在庫
22 日銀短観
23 対米証券投資(ネット長期TICフロー)

■PART5 複合的指標
●複合的な経済指標
24 ベージュブック(地区連銀経済報告)
25 クラック・スプレッド
26 CAO(信用力オシレーター)
27 FF金利
28 出生率
29 1人当たりGDP
30 LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)
31 マネーサプライ(M2)
32 新築住宅販売件数
33 フィラデルフィア連銀ADS業況指数
34 フィラデルフィア連銀景況指数
35 実質金利
36 空売り残高
37 ラッセル2000指数
38 週間景気先行指数(WLI)
39 イールドカーブ(利回り曲線)

■PART6 インフレその他の不安要素
●不安要素に関する経済指標
40 GDPデフレーター
41 金価格
42 ミザリー指数
43 生産者物価指数(PPI)
44 小口投資家
45 クレジット・スプレッド
46 TEDスプレッド
47 ゾンビ銀行率(テキサス・レシオ)
48 TIPSスプレッド
49 CBOEボラティリティ指数(VIX)
50 ウェイトレス美人指数

おわりに