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デキる人になる報・連・相入門

山口真一
定価
1,430円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
192頁
ジャンル
  • ビジネス
ISBN
978-4-7612-6412-3
発行日
2007年3月7日

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書誌情報BOOKS

「報・連・相」は、若手社員にとって「自己成長を促し、仕事をパワーアップさせ、デキる人になるためのスキル」。
あなたはビジネスの基本となる、この「報・連・相」ができていますか?

「報告・連絡・相談」は、あらゆる職場で仕事を円滑に進めるために必要なコミュニケーションスキルです。だからこそ、実践できれば仕事がグングン早くなり、仕事のデキる人になります。また、それによってミスが減り、チームワークがよくなります。さらに業績が向上して、上司に信頼され、職場の人間関係がよくなるのです。
ところが若手社員の多くは、「報・連・相」ができていません。知識として、その大切さを理解していても、ビジネスの現場で具体的に実行できていないというのが実情です。
頭で考えなくても実践できるビジネスパーソンになるには、その技術を身につけなければなりません。そしてスムーズに実現させるには、ビジネスシーンごとにどのように対応すべきかを知っておくことが大切になります。
それに応えて、「報・連・相」の技術を身につけられるのが本書です。
本書では、若手社員から管理職までが、イキイキとした職場づくりを目指すコツを紹介しています。とくに、若手社員のみなさんに気づきとなる「悪い例」と模範となる「よい例」を対比させ、どのように対応すべきかを具体例とともに解説してあるので、読めばすぐに効果を発揮できるでしょう。
また本書では、「打ち合わせ」(ミーティング)についても述べています。なぜなら、「報・連・相」ができる人ほど、打ち合わせでも力を発揮できるからです。
本書に示した「よい例」を実践して基本的な技術を身につけ、円滑なコミュニケーションを実現させて、仕事がデキる人を目指しましょう。

目次詳細

はじめに

プロローグ 「報・連・相」ができれば仕事が楽しくなる!
1なぜ「報・連・相」が大切なのか
2最近のイキイキ社員の働きがい
3「報・連・相」は何をすること
4「報・連・相」ができれば、あなたもイキイキする
PART1 これが正しい指示・命令の受け方だ!
1仕事は指示・命令で始まり、報告で完了する
2名前を呼ばれたら「ハイ」と返事する
3指示内容を5W2Hでメモし、不明な点は確認する
4指示を受けたら必ず要点を復唱する
PART2 報告力を鍛える5つのポイント!
1「報告」とは何をどうすることか
2報告は指示者に直接する
3結論を先にして経過は後にする
4ポイントを整理して手短にする
5正しい報告書をつくる
6中長期の仕事では途中で必ず経過報告する
7行き詰っても悩まずに状況を報告する
8時間がなくても必要なことは伝える
9悪い状況ほど早めに報告する
10緊急事態は時と場所を選ばず報告する
11悪い報告ほど質問の答えを準備しておく
12明確な表現で変更点がわかるようにする
13ビジュアル化してわかりやすく伝える
14報告以外に自分からの提案も加える
15情報は自分で取捨選択せずすべて報告する
16事実情報と憶測情報は分けて報告する
17自分が感じた気づきも私見として報告する
PART3 連絡力を鍛えてモレなくスピーディに!
1「連絡」とは何をどうすることか
2関係者にモレなく伝える
3伝言メモで不在者にもモレなく伝える
4連絡はスピーディにする
5相手を思いやり早めに連絡する
6気づいたことは積極的に連絡する
7相手の状況を考え平易な言葉で伝える
8連絡した内容は証拠として残しておく
9連絡後のフォローも忘れずにする
10メール連絡の落とし穴に注意する
PART4 相談とは上司の知恵を借りること!
1「相談」とは何をどうすることか
2相談するタイミングを見きわめる
3こじれる前に早めに相談する
4仕事上と個人的な相談は区別する
5自分なりの考えを用意しておく
6相談内容に関する資料をそろえる
7再考を促されても怒らない
8相談でミスを防いでイキイキ仕事をする
9上司は部下からの相談を待っている
10相談を成長のチャンスと考える
PART5 仕事をうまく進める打ち合わせの鉄則!
1「打ち合わせ」とは何をどうすることか
2テーマを理解して自分の意見をまとめておく
3参加メンバーと自分の立場を知っておく
4期待を上回る資料を準備しておく
5話に集中して相づちを打ちながら聞く
6ポイントをメモして疑問点を質問する
7ムードに流されず内容を重視する
8遠慮せず自分の意見を積極的に発言する
9気負わず普段どおりの言葉で話す
10どんなことがあっても遅刻しない
11発言時間・質問時間を守る
12緊急事態でないかぎり途中退席しない
13司会者が進めやすいように協力する

著者について

著:
山口真一

経営コンサルタント。ヒューマン・クリエイト・コンサルティング所長。1957年広島県尾道市生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、ホンダ系自動車販社、IBM系日本販社にてトップ営業マン・営業管理職として活躍後、住友ビジネスコンサルティング(現日本総合研究所)に入社、『マーケティング戦略』を専門分野として経営コンサルタント活動に従事。1994年ヒューマン・クリエイト・コンサルティングを立ち上げ、2003年に有限会社ヒューマン・クリエイトを設立し、現在に至る。業界特性と顧客ニーズを踏まえた新規開拓・新販路開拓の実践的なコンサルテーションを行い、さまざまな業界の多くの企業をV字型の成長企業に変貌させている。人材育成に関するセミナー・講演を年間100回以上行う人気講師でもある。