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5S導入ハンドブック

西沢和夫
定価
1,650円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
208頁
ジャンル
  • 経営
ISBN
978-4-7612-6405-5
発行日
2007年1月24日

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書誌情報BOOKS

企業の現場で自分のやるべき仕事が”見えない・わからない・できない”社員が急増し、とくに生産現場では生産効率が下がるだけでなく、リコールや製品回収が頻発しています。それらを防いで競争力を高めるには何をすべきか?
本書は、その解決のために「本物の5S」の徹底による”見える・わかる・できる”職場をつくるノウハウをやさしく解説。

目次詳細

はじめに
序章 現場の乱れは5S導入による人づくりで解消する
○なぜ5Sか
1 現場の乱れは5Sで解消する
2 5S導入に失敗する理由
3 本物の5Sを導入する
4 見える化で5Sを定着させる
5 5S導入でムダを排除する
6 5Sで高収益を生む企業体質をつくる

基本編
第1章 本物の5Sで現場のムリ・ムラ・ムダをなくす
●5Sの効果
1 本物の5S活動を実践する
2 整理で職場のムリをなくす
3 整頓で職場のムラをなくす
4 清掃で職場のムダをなくす
5 清潔で整理・整頓・清掃を継続させる
6 躾で人づくりをする

導入編
第2章 5S導入は事前準備で決まる
●導入準備
1 本物の5Sは導入の準備で成否が決まる
2 基本プログラムに沿って導入する
3 3原則を明確にして全員に周知する
4 5S推進体制を確立する
5 5Sチームを編成する
6 推進委員である管理者の役割を明確にする
7 5S事務局が活動をサポートする
8 見える化1 5S組織図で推進体制を見える化する
9 見える化2 立看板と定義図で活動を見える化する
10 見える化3 5Sマップで活動場所を見える化する
11 継続活動1 5S委員会を開催する
12 継続活動2 5S職場ミーティングを設ける
13 継続活動3 5Sコンクールを開催する
14 5Sキックオフ大会で活動をスタートする

第3章 本物5Sを効果的に導入する
●整理
1 整理の導入は4つの手順で進める
2 整理の基本ツールと手法を活用する
3 整理基準表を作成する
4 不要品処分は整理基準表と赤札で進める
5 不要品リストを活用する
6 情報の整理を進める
7 不要品の発生を継続して防止する仕組みをつくる
●整頓
1 整頓の導入は7つの手順で進める
2 整頓の定置で職場を見える化する
3 定置によるカイゼンでジャストインタイム職場をつくる
4 整頓でモノと情報を管理する
5 整頓に役立つツールを活用する
6 整頓ツールの活用法1 床の線引きをする
7 整頓ツールの活用法2 直角方式の棚を活用する
8 整頓ツールの活用法3 棚マップで探すムダをなくす
9 整頓ツールの活用法4 使いやすいレイアウトにする
10 整頓ツールの活用法5 管理板で情報を見える化する
11 整頓ツールの活用法6 わかりやすい表示をする
12 整頓ツールの活用法7 小道具を活用する
●清掃
1 清掃導入の基本を知る
2 清掃の導入は5つの手順で進める
3 清掃ルール表と清掃分担・点検表を活用する
4 清掃用具を整備・定置して清掃を進める
5 毎日清掃・毎週清掃・毎月清掃を徹底する
6 清掃の継続実施で職場のムダをとる
7 汚れや問題の原因を元からなくす
●清潔
1 清潔の基本を知る
2 清潔を維持・向上するための活動をする
●躾
1 躾の導入は3つの手順で進める
2 躾の前に職場ルールを明確にする
3 「あ・じ・か・げん」運動で躾を実施する
4 「あ・じ・か・げん」1 あいさつを徹底する
5 「あ・じ・か・げん」2 時間を守る
6 「あ・じ・か・げん」3 考え知恵を出して工夫する
7 「あ・じ・か・げん」4 3現主義の徹底で問題をカイゼンする
8 作業標準書を作成し常に現場に置く
9 付加価値を生み出す職場づくりのための躾をする

第4章 オフィスに5Sを導入する
●オフィスに
1 5Sをオフィスに導入する
2 オフィスワークを見える化する
3 引き出しのワンベストから始める
4 ファイルの見える化で情報を共有化する
5 シングルファイリングを活用する
6 事務作業の標準化で業務が見える化する
7 オフィスワークのカイゼン活動をする

定着・応用編
第5章 5Sを定着させる対策をとる
●継続対策
1 5Sの停滞・マンネリ化を防ぐ
2 要因と対策1 5S推進体制と5Sサポート活動を見直す
3 要因と対策2 5S推進ツールと5S学習を活用する
4 要因と対策3 5S委員会と5S職場ミーティングを徹底する
5 要因と対策4 5S個別活動を徹底する
6 要因と対策5 オフィスでの対策を実施する

第6章 本物の5Sでカイゼンできる職場をつくる
●カイゼン
1 本物の5Sには職場のカイゼン効果がある
2 基本3ツール1 5S点検チェックリストで問題を発見する
3 基本3ツール2 5Sカイゼン展開表でカイゼン方法を設定する
4 基本3ツール3 5S実施計画表でカイゼン活動を見える化する
5 5S実施計画表で毎日カイゼンを実施する

第7章 5Sと見える化で高収益企業を実現する
●ムダとり
1 職場のムダとりは5Sによって実践できる
2 取り置きのムダをとる
3 レイアウトのムダをとる
4 歩行・移動のムダをとる
5 手待ち・指示待ちのムダをとる
6 モノ探しのムダをとる
7 作業中断のムダをとる
8 検査のムダをとる

著者について

著:
西沢和夫

西沢技術士事務所所長。中小企業診断士、技術士(経営工学部門)。三井造船(株)を経て、米国系産業機械メーカーに入社。新製品開発、マーケティング、品質保証、生産技術、技術サービスを担当し、国内海外多数の取引企業の技術・品質指導に携わる。その後、コンサルティングファームのチーフコンサルタントを務めた後、5S、見える化、生産改善、生産革新、新製品開発、品質保証、管理監督者育成などのコンサルティングに数多くの経験をもつ。