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ただいま授業中 会社法がよくわかる講座
定価 1,540円(税込)
判型 A5判
頁数 208頁
ISBN 978-4-7612-6337-9
発行日 2006年5月9日

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0からわかる「会社法」のキホン

ただいま授業中 会社法がよくわかる講座

佐藤孝幸 /著 

内容紹介

いま本書を手にとられているあなたは、ビジネスパーソン・経営者の方や起業を考えている方でしょうか。あるいは法律の勉強をしている学生さんでしょうか。
いずれの立場にしろ、会社法の施行になった平成18年は激動な年になるはずです。なぜなら、「会社法」の守備範囲は大変広く、あらゆる立場の人に深く関わってくるからです。
ビジネスパーソン・経営者の方であれば、会社法の知識があれば、新聞や経済誌を賑わす「敵対的買収」「M&A」「三角合併」「純粋持株会社」「内部統制」「コーポレートガバナンス」「粉飾決算」「上場廃止」といったキーワードを、より深く理解することができます。
というより会社法の基本的な知識がないと、こういったニュースを耳にしても、いったい何が起こったのかその意味さえよくわからないのです。
また、会社法によって取締役の任期や会社の機関設計などを見直すことができます。従来より多様な会社のあり方が認められたので、定款変更と合わせて検討してみるのもよいでしょう。
起業を考えている方であれば、会社法により「資本金1円」「取締役1人」「最短10日間」で、株式会社の設立が検討できます。個人事業主の方であれば、「法人成り」を検討できます。従来より起業のハードルが低くなり、会社法による恩恵を受けることができるのです。
学生さんであれば、授業のサブテキストとして読んだり、法律家を目指すために本書で基本のキホンを身につけることができます。就職活動を控えている方や入社前で会社のことがわからない方なら、ビジネス常識として会社法のキホンを身につけておくこともできます。
このように「会社法」は、さまざまな分野のあらゆる場面で役立ちます。「会社法」を知らないことは、荒波のビジネス社会で羅針盤を持たない船のようなものなのです。

本書の特徴は、理解が深まりやすい2色刷りで、1つのテーマを原則1つの見開き(並んで見える左右の頁)に収めたことにあります。1つの見開きは、本文と図表(イラスト)などで構成されています。
このなかに、入門書として必要な会社法のエッセンスが入っています。冗長にならず、メリハリの効いた構成にしました。
プロローグでは、会社法のあらましや会社のしくみ・種類について説明しています。
PART1では、会社はどうやってつくるのかについて説明しています。
PART2では、株式会社のオーナーである株主と株式について説明しています。
PART3では、選択肢の広がった会社の機関と株主総会について説明しています。
PART4では、取締役会を中心に会社はどうやって経営するのかについて説明しています。
PART5では、取締役などの役員の仕事と責任について説明しています。
PART6では、会社の決算や監査、内部統制について説明しています。
PART7では、どのように資金を集めたり、株主に払い戻すのかについて説明しています。
PART8では、最近よく話題になるM&Aについて説明しています。
PART9では、倒産など会社の終了(消滅)の場面について説明しています。
会社法の条文は1000条近くにも及びます。その内容すべてを本書で取り上げることはもちろん不可能です。せめて会社法に書かれている基本中のキホンだけでもおさえていただくため、入門書として十分な程度にエッセンスを凝縮してあります。
難解な法律用語は極力使わないように心がけました。また、入門書ということもあり、会社法の該当条文を本文中に表記することは避けました。
ですから、これまで法律と全く無縁であった方でも、何ら心配することなく肩肘張らずに気軽に読み進められるはずです。

会社とビジネスを取り巻く環境は、従来からは想像もつかないほどの広がりを見せています。この広がりを正しく理解するためにも、「会社法」の知識は必要不可欠であることは言うまでもありません。
本書で新しい時代の「会社法」を身につけ、仕事やビジネス、企業内研修、起業、法律(資格)の勉強などで役立てることができれば、著者として幸いです。

著者について

1969年神奈川県生まれ。弁護士・米国公認会計士(CPA)・公認内部監査人(CIA)。早稲田大学政治経済学部卒業。外資系銀行にて金融業務、米国大手会計事務所にて国際税務コンサルティング業務、大手総合商社において契約法務等に従事した後、2002年に佐藤経営法律事務所を開設。東京弁護士会所属。現在、ベンチャー企業や外資系企業等を中心に、各種契約交渉、内部統制システムの構築・整備、企業リスク管理、ファイナンス、訴訟、税務戦略など、国内・国際案件を問わず企業法務全般にわたって幅広いリーガル・サービスを提供する傍ら、企業の社外役員も務めている。

目次詳細

はじめに
01会社法とはどんな法律なのか20
02会社にはどういうものがあるのか24
03株式会社とはどういう会社なのか26
04合名会社・合資会社とはどういう会社なのか34
05合同会社とはどういう会社なのか38
06これまでの有限会社はどうなるのか42

PART 1 会社はどうやって設立するのか

01会社はどのようにして設立するのか46
パターン1発起設立の場合
パターン2募集設立の場合
02定款は会社の基本ルールである!50
03株式会社は資本金がいくら必要なのか52
04資本に関するルールを知っておこう54
05現物出資・財産引受とは何だろう58

PART 2 株主と株式について知っておこう

01株主の権利について知っておこう62
02株式にはどのような種類があるのか66
03株式の譲渡は制限されることもある70
04株券の不発行が原則となった!72
05株主名簿と基準日について知っておこう74
06単元株制度とは何だろう76
07株式の分割について知っておこう78
08インサイダー取引規制と相場操縦の禁止80

PART 3 会社の機関とコーポレートガバナンス

01会社の機関とは何だろう84
02会社はどのような機関設計が可能なのか86
03コーポレートガバナンスとは何だろう90
04株主総会では何を決めるのか92
05株主総会はどうやって開催されるのか94
06株主総会はどうやって運営するのか96
07総会屋とその対策について知っておこう100

PART 4 会社はどうやって経営するのか

01取締役・取締役会について知っておこう104
02取締役会の開催手続を知っておこう108
03代表取締役はどんな存在なのか110
04社外取締役について知っておこう112
05委員会設置会社について知っておこう114
06執行役はどんなことをするのか118

PART 5 役員の仕事と責任について知りたい

01取締役の仕事と責任を知っておこう122
02役員の報酬や退職金はどうやって決めるのか126
03取締役は会社と競業してはいけない!128
04取締役の利益相反取引とは何だろう130
05役員の責任は免除されることもある132
06株主には株主代表訴訟が認められている134

PART 6 会社の計算と監査について知っておこう

01決算とは何だろう138
02情報開示としての計算書類の役割142
03会計参与について知っておこう144
04監査役・監査役会について知っておこう146
05会計監査人の役割を知っておこう150
06内部統制システムとは何だろう152

PART 7 資金の調達・払い戻しについて知っておこう

01会社が資金を調達する手段を知っておこう156
02新株はどのように発行するのか158
03新株予約権とは何だろう160
04株式公開の意味とメリット・デメリット162
05デット・ファイナンスとは何だろう164
06剰余金の分配はどのように行われるのか166
07会社は自己株式を取得することができる168

PART 8 M&Aについて知っておこう

01事業の譲渡はどのように行われるのか172
02合併はどのように行われるのか174
03会社分割のしくみを知っておこう180
04株式交換・株式移転のしくみを知っておこう182
05TOBとはどんな手段なのか186
06MBOとはどんな手段なのか188
07敵対的買収とさまざまな防衛策190

PART 9 会社が消滅する場合を知っておこう

01会社の倒産とはどういうことなのか196
02裁判所を通さないのが私的整理198
03破産とはどのような手続なのか200
04再生型の切り札としての民事再生202
05会社更生とはどのような手続なのか204
索引 206