内容・目次詳細 Book Detail
問題と解答・解説がセットで完結する構成
→問題集を選ぶときに重視したいことが使い勝手です。ほとんどが問題と解答・解説が別冊になっているか、解答・解説が巻末にまとまっています。これでは効率よくできません。この本では、その点を改善し、効率よく学習することに重きを置いています。問題に取り組んだあと、解答・解説と照らし合わせて確認することで、より理解が深まります。解説が理解できないということは「問題が解けない」「解き方がわかっていない」ということです。問題を解く→解答・解説を確認する、の繰り返しで着実に実力を養います。
「ポイント」で問題文・設問に対する着眼点を伝授
→読解・作文問題は、問題文をしっかりと理解し、設問の意図を的確にとらえなければ答えることができません。この本では、その着眼点を「ポイント」に示しています。
「解き方」「答え方」のコツをていねいに解説
→厳選した問題をていねいに解説しています。答えを導き出すための「解き方」と、自分の考えを的確にまとめるための「答え方」を理解することで、どんなテーマでも得点できる力を身につけます。
毎週、何を書こうかと考える習慣がつき、作文のおもしろさがわかり出したようで、楽しそうに書いています。 (小1保護者)
以前は担任の先生から、話をさせると素晴らしいのに、書かせるといまひとつとの評価だったのですが、最近、持ち帰ってきた作文は「会話文を入れる」「たとえ」「思ったこと」「擬音」すべてをクリアしていて大きな花丸でした。驚くべき進歩です。(小3保護者)
子どもは書く楽しさを発見したようです。家庭でもただ欠点を指摘するのではなく、子どものやる気を引き出せるようにほめる指導を心がけています。(小4保護者)
成績が上がっただけでなく、時間の使い方がうまくなり、集中力もついたような気がします。(小4保護者)
これまでは漢字と言葉の問題でしか得点できず、読解ではほぼ0点でしたが、文章を読む速さが急激に増し、読書量も年3冊が精一杯だったのに、今では月6~7冊読んでいます。(小5保護者)
子どもの書く作文の内容が明らかに変わったのを実感しています。スピードもついているのが見てとれます。今は埼玉県の公立中高一貫校の受験を考えて取り組んでいます。(小5保護者)
文章が大人びてきて、作文が学年代表として選ばれるまでに上達しました。(小6保護者)
作文嫌いだった息子が、読書感想文に入賞し自信をつけたようです。学習全般に対する意欲も増して、感謝しています。(小6保護者)
目次詳細 Index
パート1 読解問題
パート2 記述問題
パート3 作文問題
パート4 家庭で教える作文トレーニング
パート5 学年別作文の書き方
著者について Authors
- 著者:
- 中根克明
作文教室「言葉の森」代表。1952年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、25歳のとき、マスコミ志望の大学生を対象にした作文教室を開く。1981年、作文教室の草分け的存在である「言葉の森」を横浜で開講。通信教育を始める。2005年、作文評価の客観化を目的とした小論文自動採点ソフトを作成し、特許を取得する。小学生から社会人まで約1万2000人が学んだ。卒業生には東大・京大・早稲田大・慶應大などの難関大、難関中・高に進学する生徒が多数。教育熱心な親の間で注目を集めている。毎週の作文の指導だけでなく、国語力の土台である読解、読書、暗唱にも力を入れる。オンラインを利用した少人数の発表型の学習で思考力、創造力を伸ばす「寺子屋オンライン」を開催する。著書に『小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」』(すばる舎)がある。