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2020年のわたし「これからの人が世界に目を向けるきっかけを作りたい」関根麻里

連載第2回は、朝の顔としてもおなじみのタレント、
関根麻里さんがご登場。仕事人として、ひとりの女性として、
未来のイメージを語ってくださいました。

文/土谷沙織 撮影/榊智朗 掲載日:2014/07/01

東京オリンピックが開催される6年後の2020年、関根さんご自身の未来予想図を教えてください。

関根さん

6年後、私は36歳です。すごく先な気もしますが、実際はきっとすぐに2020年がやってくるんでしょうね。1998年の長野オリンピックの時、私は中学生でしたが、すごくワクワクしたのを覚えています。だから「今度は東京だ!」と思うと、嬉しくて気持ちが高揚します。自国、しかも地元で開催されるなんて、とても貴重な体験になるはずです。純粋にスポーツの祭典を思い切り楽しめたら最高ですね。もちろん理想は、結婚して子どももいて、家族みんなでオリンピックを一緒に観戦していたらいいな、と思いますが、そればかりは誰もわからないこと。「そうなっていたらいいよね」という話は、父や母ともよくするんですよ。

家族みんなでオリンピックを楽しむという素敵な夢、ぜひ実現させてください。お仕事で思い描いているイメージもお聞かせください。

ジェスチャーを加えながら、楽しそうにお話される関根さん。笑顔がとてもチャーミングです。
関根さん

今現在もやっていて、引き続きやっていきたいことなのですが、もっと留学や英語学習の後押しをしていきたいと思います。実は、日本から海外へ留学する学生さんの人数が年々減ってきているそうです。留学の素晴らしさを知っている私からすると、それってすごくもったいないこと。私は幼少の頃からインターナショナルスクールに通ったお陰で、日本語と英語を両方話すことができます。その後アメリカにも留学し、多くの経験を得ることができました。本当に両親には感謝しています。留学は、お金も時間もかかることなので簡単ではないけれど、少しでも興味がある人がいたら、ぜひ経験して欲しいです。短期でも長期でもいいから、一回留学してみることをおすすめします。見たり読んだり聞いたりすることだけではわからないことを知ることができますし、実際に現地で空気を感じて、文化に触れて、人に出会って、新たな発見があるんです。また外国生活を経験すると、日本の素晴らしさを再確認できます。一度外に出て自分のルーツを見つめ直すのは、すごくいいこと。私の体験談を聞くことが海外に興味を持つきっかけになったり、英語に対する苦手意識を少しでも払拭できるきっかけになったらいいな、と思います。

留学を躊躇している方の背中を押す役目ですね!

関根さん

まさにその通りです。英語に自信がないと、どうしても引っ込み思案になってしまいますが大丈夫! 日本にいる時に日常で使っている英単語だけでも、現地で充分通じるんです。片言でもコミュニケーションはとれます! もっと気楽に英語を使っていいし、発音も完璧でなくていいんです。どんどん挑戦していって欲しいです。

英語の勉強、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか?

関根さん

まずは、中学校で習った英語を復習すれば日常会話はOKです。何でもそうですが、楽しみながらやらないと続きませんよね。英語を興味のあること・好きなことと一緒にやってみてはどうでしょう? 音楽が好きなら、洋楽の歌詞の意味を調べたり、映画が好きなら、どんな台詞をどんな発音で言っているのかを聞いたり。きっと楽しく英語に触れられると思いますよ! それこそ2020年の東京オリンピックは国際的な大会ですから、世界中の人が集まって来るはずです。その時に英語でコミュニケーションがとれたら、きっと楽しさが倍増するでしょうね。

目標は細かく設定し
ひとつひとつ確実に実現していく

関根さんの今までの人生で、実現できるかどうかわからないような壮大な夢を抱くことはありましたか?

関根さん
朝の情報番組の司会をされている関係で、毎朝の起床時間は3時。疲れを微塵も感じさせません。

私は現実的な目標を立てるほうかもしれません。例えば中学の時の目標は高校にいくことでしたし、高校の時の目標は大学にいくことでした。今も、1カ月先のスケジュールのためにこの準備をしておこう、くらいの短いスパンのことしか考えていないです。“ひとつ一つを確実に”という感覚ですね。できた時に達成感があるので、細かく目標を設定しているとモチベーションをキープしやすいのかもしれないです。もちろん、大きな目標を思い描くことは大事だと思います。ずっと会いたいと言い続けてきた大好きなヒュー・ジャックマンさんにお仕事で会えたことがまさにそうなんですが、どんなことでも思ったら口に出して言うというのも大切。言霊って、きっとあるんだと思いますね。

著書『上機嫌のわけ』でも、ヒュー・ジャックマンさんとの心温まるお話を書かれていましたね。また、お父様との楽しいエピソードは、お腹を抱えて笑ってしまいました。

関根さん

くだらないエピソードばかりですみません。改めて振り返ってみても、子どもの頃は本当にバカな思い出しかありません(笑)。今回、「書籍を出しませんか?」というお話をいただき、自分のことを書く照れ臭さはあったんですけど、今年30歳になるので振り返るタイミングとしてもいいのかな、と思い書きました。実際は本に書いてあるよりも、もっと恥ずかしくておバカなエピソードばかりなので、担当の編集者さんと相談し、ギリギリ微笑ましいと思って頂けそうなものを選んで書いたつもりです。写真も「どの写真を載せようか?」と言いながら家族でアルバムを見て選んだのですが、おバカな写真がわんさか出てきて、またゲラゲラ笑ってしまいました。

幼少の頃、「おふざけをする時はTPOをわきまえなさい」と、お父様から厳しく教えられたそう。

読み進むうちに、ご家族の楽しい日常を覗いたような気持ちになりました。そのお父様・関根勤さん主宰の『カンコンキンシアター』の舞台が、今年もあるんですよね!

関根さん

私はいくつかのコントに参加します。全力でおバカなことをやる舞台で、クドいメンバーと一緒にクドいことをとことんやりますので、一緒に楽しんで頂ければと思います。そして、観終わったあと何も残りませんのであしからず。くだらないことを全力でやるというのが、カンコンキンのポリシーといいますか、みんなのモットーであり、愛なんです。毎年夏にやっているのですが、「カンコンキンを観て夏を感じる」とおっしゃる有り難い方もいらっしゃるんですよ。万人受けしない舞台なので、そう言ってくださるのは貴重です。カンコンキンのメンバーは、家族みたいにあったかいです。ふざけている中で出てきたアイディアがコントの軸になったりするので、普段からの仲の良さがそのまま舞台に表れています。私は、そんなおバカな人たちが大好き! カンコンキンのメンバーと一緒に舞台に出させて頂けるのが、とても幸せなんです。

関根さんの推薦図書

『北斗の拳』(集英社)
原作/武論尊 漫画/原哲夫
『北斗の拳』(集英社)原作/武論尊 漫画/原哲夫 書影

関根さんが中学生の頃、お父様の関根勤さんに「面白いよ」と薦められて読んで以来、心のバイブルとなった漫画。『週刊少年ジャンプ』に1983年~1988年まで連載。核戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが愛と哀しみを背負い、救世主として成長していく姿が描かれている。「199X年、世界は核の炎に包まれた……という始まりに、当時“結構近い未来だ!”と思って、ドキドキしながら夢中で読みました。これは、究極の愛の物語。すべての愛の形を描いているんです。読みながら電車の中で泣いたのもいい思い出です。クラスのみんなとこの素晴らしさを共有したかったのですが、女子はほとんどスルーでした(笑)。みなさんも、改めて読み直してみてはいかがでしょうか?」

PROFILE

関根麻里
タレント

1984年10月22日、東京生まれ。アメリカのエマーソン大学を首席で卒業後、芸能界デビュー。現在は朝の情報番組『ZIP!』の総合司会を務めるほか、レギュラー番組多数。初エッセイ『上機嫌のわけ』(ワニブックス)が好評発売中。8月に開催予定のカンコンキンシアター28『クドい!』〜メガネ男が、結婚できました!〜に出演。

麻里の部屋

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発行日 2014年7月7日
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