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2021.12.07

【実施報告】リモートワーク時代に必須なスキル!相手により的確に伝わる文章力とは

山口拓朗氏
伝える力【話す・書く】研究所所長/山口拓朗ライティングサロン主宰者

12月7日(火)に小社刊『世界一ラクにスラスラ書ける文章講座』の著者・山口拓朗氏の「リモートワーク時代に必須なスキル!相手により的確に伝わる文章力とは」無料デモセミナーを行いました。当セミナーの内容の一部をご紹介します。

プロローグ

伝わらない文章は、トラブルの元になり、信頼関係を低下させる原因になるだけではなく、非効率・非生産性にも繋がります。
文章には、誤解や自己解釈の「危険」が潜んでいます。それを回避するために、「書き手本位」ではなく、「読み手本位」で文章を書きましょう。読む人の理解が、「理解→納得→共感」とレベルアップする文章術をお伝えします。

伝わる文章の書き方-2つのポイント

ポイントの1つ目は「一文一義で書く」こと。一つの文章に含めることは一つにします。一文が長い“一文多義”は、相手の混乱を招きます。一文は70文字以内に留め、主語と述語を近づけて書くことを意識しましょう。ただし、“一文多義”ばかりだと幼稚な印象を与えてしまうので、“一文二義”を含めると良いです。

ポイントの2つ目は「具体的に書く」
抽象度が高い文章は、受取手によって解釈が異なり、相手に伝わりません。「安い」「大きい」「たまに」「かなり」「しばらく」「かなり」「多少」などの言葉は曖昧です。曖昧な文章は意思決定を遅らせます。固有名詞や数字で表現できるものはそのように書くことを意識してください。また、メールの件名は一目で要件が分かるようにします。

テンプレート文章術

日本で一番有名な文章テンプレートは、起承転結ですが、実はプロでも使いこなすのが難しいのです。ビジネスに使えるテンプレートは、「①列挙型」「②結論優先型」「③ストーリー型」の3つです。今日は、列挙型と結論優先型を説明します。

①列挙型
「全体像を伝える」→「列挙ポイント1」→「列挙ポイント2」→「列挙ポイント3」→「まとめる」の5構成でまとめます。列挙のパターンは「ひとつめは→ふたつめは→みっつめは」「はじめに→続いて→最後に」「まず→つぎに→さらに」などがあります。

②結論優先型
一番伝えたいことを最初に話す型です。「結論(メッセージ)」→「理由・根拠」→「具体例(詳細)」→「まとめ」の順で書きます。伝えたいメッセージの理由や具体例を説明することで、読み手の納得度が上がります。

文章作成は才能ではなく、文章作成の基本とコツを身につけ、量を書き、フィードバックをもらうことで向上します。本日お伝えした「読み手本位で書く」「読む人の反応レベル(理解/納得/共感)」「一文一義で書く」「具体的に書く」「列挙型」「結論優先型」を意識して、日々の文章作成時に生かしてください。

講師プロフィール

山口 拓朗 (やまぐちたくろう)

伝える力【話す・書く】研究所所長
山口拓朗ライティングサロン主宰者
株式会社アップリンクス取締役

出版社で雑誌記者・編集者を務めたのち、独立。24年間で3300件以上の取材・執筆歴を誇る。
独立当初、ある編集者から「もっと平易で明快な文章でないと、読者に伝わりません」と一喝され、ショックを受ける。以来、文章を書くうえでのマインドと技法を徹底的に研究し、独自の文章メソッドを確立。
現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「論理的に伝わる文章の書き方」「好意と信頼を獲得するメールの書き方」「売れる文章&コピーの作り方」「ファンを増やすブログ記事の書き方」等の実践的ノウハウを提供。
モットーは「伝わらない悲劇から抜けだそう! 」。中学生にもわかる言葉で解説する丁寧な語り口に定評がある。
2016年からは300万人のアクティブフォロワーをもつ中国企業「行動派」に招聘され、中国の六大都市で「Super Writer養成講座」を定期開催している。
著書に『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則』(明日香出版社)、『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』(日本実業出版社)、『「9マス」で悩まず書ける文章術』(総合法令出版)など多数。
文章作成の本質をとらえたノウハウは言語の壁を超えて高く評価されており、中国、台湾、韓国など海外でも翻訳されている。

http://yamaguchi-takuro.com/
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