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2021.01.27

【実施報告】メンバーのモチベーションを高める!オンラインでの「聴き方・伝え方」

伊庭正康氏
株式会社らしさラボ 代表取締役

1月27日(水)に株式会社らしさラボ 代表・伊庭正康氏の「メンバーのモチベーションを高める!オンラインでの『聴き方・伝え方』」無料デモセミナーを行いました。メンバーのコンディションを把握したい時のオンライン対話、オンライン独自の聞き方・話し方、効果的な褒め方・叱り方、メンバーのコンディションに合わせた適切な関与などをお伝えしました。セミナーの内容の一部をご紹介します。

メンバーのコンディションを把握するオンラインでの対話の流れ

リモートワークだと、メンバーのコンディションを把握することが難しくなっています。最近は、介護、保育園事情、シングル親、副業、転職しやすい環境、心・価値観の違いなど、個々に抱える問題が多様化しているので、より把握することが重要です。1on1ミーティングの流れをオンラインで実施することがメンバーの状況を確認するためのポイントです。状況を聞き、心身の状況をチェックし、褒める。そのあとに職場、業務、キャリアのいずれかを聞く。最後にやるべきことや気付きを確認する、という流れです。

オンラインマネジメントは、聞く力が求められる!(オンラインでの聞き方)

オンラインや電話では、事務的な会話になりやすいので、対面以上に「言葉」で共感することが重要です。言葉を反復したり、感情に同意することがポイント。すぐに意見や自分の話を挟まないように注意してください。
また、質問には限定質問と拡大質問がありますが、オンラインでは拡大質問をたくさん使うと良いです。「どうして?」「どんな?」「どのように?」と「3つの『ど』」で聞くようにしましょう。

オンラインでの話し方は、“ハキハキ” “組み立て”が重要!(オンラインでの話し方)

オンラインでは、対面よりもキハキ話さないと伝わりません。「事務的な対応」に聞こえないこと、「ダラダラと話さない」こと、声の抑揚、声の出し方、表情、そして話の順序に気をつけます。早口は厳禁、ハキハキと話し、間を効果的に使い、笑顔やうなずきはいつもより大げさにしましょう。
メンバーとの面談の導入シーンで使いたい話法としておすすめのPOINT法を紹介します。Purpose(目的)、Outline(概要)、Input(相手の意見)、Transition(移行)の頭文字を取ったものです。「状況を伺い、その上で、気になることがあれば、一緒に解決したい」→「職場、業務、キャリアのことで気になることがあれば、教えてほしい」→「この方向でいいですか?」→「さっそくお話をききます」といった流れです。この方法で話すと一方的にならずに会話ができます。
「褒める」際はPREP法、相手の感情にケアをする際はDESC法を用いましょう。

効果的な褒め方・叱り方(自信を育む「褒め方」/否定をしない「叱り方」)

まずは、どの階層で“褒めて、叱る”と、より効果的なのかをお伝えします。
「自己認識」「信念・価値観」「能力」の内的帰属要因と、「行動」「状況」の外的帰属要因の階層があります。
「能力」以上の階層の部分について褒めると良いです。叱る場合は、行動・状況について指摘しましょう。内的帰属要因について叱ると相手は傷つきます。

メンバーのコンディションに合わせた適切な関与

メンバーのタイプも様々です。メンバーの「習熟度」「達成意欲」により、関与の在り方を変えましょう。習熟度と達成意欲が共に非常に高いメンバーには「委任型」、それなりにできているメンバーには「コーチ型」。新入社員など習熟度と達成意欲がまだ低いメンバーには「指示型(ティーチング)」を使うと効果的です。

ご参加者の声

・オンラインでの打合せで、スタンプ機能・拍手機能を活用することで、Face to Faceよりもカジュアルにできるのではないかと感じた。
・DECS法で相談相手の感情を組みとって話ができそう。
・色々なスキルを、理由とともにご説明していただき納得して理解できた。
・会話でのテクニック、画面上での声や表情、おおげさなジェスチャー、1on1ミーティングの重要性などたくさんの気づきを得ることができた。上司だけでなく部員の方にも受けてほしいセミナーだと思った。
・大変明るい話し方で、内容も明確でしたので理解しやすかった。普段、特にオンラインでは忘れがちなことを「改めて」思い出すことができた。
・聞き方、話し方、褒め方、叱り方など、新たな視点で理解できた。
・伊庭講師の表情、声のトーンなど聞きやすくあっという間の楽しい研修だった。特に、DESK法、褒め方と叱り方の階層、メンバーのレベル別の関与の在り方がとても参考になった。

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