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2020.12.16

【実施報告】ニューノーマル時代における『人が育つ仕組みと育つ現場のつくり方』~パフォーマンスを最大化する組織とは?!~

稲増美佳子氏
株式会社HRインスティテュート 代表取締役会長

12月16日(水)に株式会社HRインスティテュート代表取締役会長の稲増美佳子氏にご登壇いただき、「ニューノーマル時代における『人が育つ仕組みと育つ現場のつくり方』~パフォーマンスを最大化する組織とは?!~」と題したオンライン無料デモセミナーを実施しました。当セミナーの内容の一部をご紹介します。

常識&ルールが変わる~よい会社の変遷

コロナ禍、急速に進むリモートワークなどにより、未来は不確実で予測が難しくなりました。これまでの常識が変わりますので、「変化はチャンス」と捉え、次なる変化を創り出せる人材&組織の開発を考えましょう。
例えば、会議ひとつをとっても、リアルな対面での会議からオンラインに変わりました。「言葉でしか伝わらない」「阿吽の呼吸が取りづらい」などデメリットだけを考えるのではなく、「いつでもどこでも会議ができる」「意思決定が早い」などのメリットと捉え、せっかくのオンライン化を機に会議のアップデートをしましょう。オンラインで分かりやすく伝えるためのデリバリーのポイントをお伝えするオンライン・ファシリテーションプログラムも用意しております。

VUCAは、「Volatility(不安定)」「Uncertainty(不確実)」「Complexity(複雑)」「Ambiguity(曖昧模糊)」の頭文字をとったものです。書籍『スタンフォード大学 マインドフルネス教室』(スティーヴン・マーフィ重松 著/講談社)に書かれていますが、この時代に求められるリーダー像も「VUCA」で表すことができます。「Vulnerability(弱さ、もろさ)」「Understanding (理解)」「Connectedness(つながり、絆)」「Adaptability(順応性)」です。マインドフルネスで学ぶ、気づかい・気づきの強化・自己修養ができる新しいリーダー像が求められます。

また、変化の激しいデジタルボルテックスの渦の中では、リーダーもアジャイル(俊敏)でなければならなくなったと言われています。HAVEリーダー(Humility:謙虚さ/Adaptability:適応性/Visionary:ビジョン/Engagement:エンゲージメント)がアジャイルの時代に求められます。

世界はVUCA、組織はティール組織、事業はデジタルボルテックス。このような中でできたのがGoogleのプロジェクト・アリストテレスです。その中ででてきたのが心理的安全性です。

これからの組織開発

硬直した組織がアップデートすべき3つのポイントをお伝えします。
1つ目は、リバースメンタリングで信頼関係を創りあげること。経営層や部課長が、新人・若手社員から学ぶことです。年長のリーダーが若手社員とペアを組み、最新そして未来のテクノロジーや最新新動向をデジタルネイティブのZ世代が上司や経営層に教える仕組みです。
2つ目は、ストーリーテリングで感謝のお互いさま文化を生み出すこと。共感を呼ぶ上司のしくじり失敗談が新たな関係性を生みます。
3つ目は、ダイバーシティで違いを楽しみ受け容れ尊重すること。リーダーによるオープンな対話ができる職場・チームをつくります。

最後は、自社&自分の未来について。リーダーは、評価や恐れで人をマネジメントするのではなく、個人のビジョンを支援します。組織の目的と個人の目標の関係性が薄いとシナジーは生まれにくいです。組織の存在目的が、個人の目標の一部になることで、win-winの関係となります。HRインスティテュートでは、自身のキャリアや組織のありたい姿の前提となるマクロ環境・市場環境やマネジメントの変遷などの学習し、グループメンバーや役員からの刺激を踏まえて、自分のありたい姿(キャリアビジョン)を描き、自分たちが「次世代リーダー」として、どのように関わっていくかを考えるプログラムなどを実施しています。ご興味をお持ちの方はお問い合わせください。

ご参加者の声

・まずは、自分が変えられることから変えていきます。
・変化をチャンスに、常識ルールが変わってきている中で、具体的な事象や、意思決定の変化などわかり易く伺い、ヒントを得ました。講師の稲増美佳子氏の気迫に圧倒されました。
・時代の変化とともに新たなリーダー像が次々と登場し、追いつけていない自分にハッとする思いです。初めて耳にする情報もたくさんありとても参考になりました。また稲増さんのお話しも大変興味深く、また聴きたくなりました。
・心理的安全性はとても大切だと思いますが、弊社内では相変わらず忖度は生き残っていると感じています。結局年齢層ではなくその人自身の考え方によるところが大きいようにも思います。
・上位層の意識改革に効果がありそうだと思いました。
・とても共感できる内容でした。新たな時代のリーダー像を少しづつでも展開していきたいと考えますが、一部、上の方ほど旧来のマネジメントスタイルに固辞するようにも感じています。時間はかかりますが、小さな単位からでも根付かせていきたいです。
・組織開発や人材育成についてのトレンドがわかりました。

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