
株式会社ヒップスターゲート 研修開発部門統括責任者の山並 悠氏をお呼びして、「複数クラスの新人研修を成功させるコツ!」と題したセミナーを行いました。
複数クラスで新人研修を実施した際、次のようなお悩みはありませんか?
・「講師力」任せのため、クラスにより、学びの内容に違いがある
・講師ファシリテーションの差により、クラスの雰囲気に差がある
・カリキュラムの流れやその背景を講師に伝えきれていない
・クラス分けをすることで、新人全員での一体感がない
山並氏から、これらを解決するためのポイントをお伝えいただきました。
1.複数クラス運営における「質の均一化」
「質」と言っても、環境の質、受講者の質、講師の質、内容の質が考えられます。期間内での目標到達度のズレを防ぐことを最優先とし、そこに関わりのない事項については、無理に均一化を求めすぎない(=バランスが大事)。
2.複数クラスをバランスよく運営するためのポイント
・クラス運営に携わる人事担当者の人数により、決めるのが効果的。
・教育期間内での到達目標(あるべき姿)があると、クラスごとのブレが生じにくくなる。
・研修テーマごとに必ず目的を設定し、受講者に明示する。
・クラスごとの学びの差をなくすため、理解度のチェックも効果的。
ご参加者の声
・新人研修の課題を整理できた。講師マニュアルを社内で作成して、指導していきたい
・他社との情報共有が大変参考になった
・ビジネス研修をどう行うのか提案してほしい
・研修のゴール設定や到達度設定は複数クラスの研修運営に役立つことがわかった
・目標到達度のズレを防ぐことを最優先とするということは腑に落ちました