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2020.05.15

5月15日「HRカンファレンス2020」越川慎司氏講演が大盛況のうちに終了!

越川慎司氏
株式会社クロスリバー 代表取締役社長 CEO/アグリゲーター

5月15日に『HRカンファレンス2020』に出展いたしました。株式会社クロスリバー 代表取締役の越川慎司氏にご登壇いただき、「会社の成長と社員の幸せを両立させる『正しい働き方改革』の進め方」をテーマとした講演を行いました。今回のHRカンファレンスは、全講演をライブ配信のみで開催。越川さんには会場に行き、厳重な感染対策の中、講義を行っていただきました。当日の内容の一部をご紹介します。

働き方改革を目指さないでください。

働き方改革が「目的」ではなく、「手段」です。働き方改革で目指すべきことは「会社の成長」と「個人の幸せ」です。
働き方改革を8割が失敗しています。
なぜ失敗してしまうのでしょうか?理由の1つは、目的と手段をはき違えているから。2つ目は、成功している企業は目標が明確。何をもって成功というのか、成功の定義を決めること。この2つがあれば、達成する確率が3倍以上に上がります。
クロスリバーが調査した「成功を導き出すルール」の一部を説明します。

まずは業務の棚卸。ビジネスの利益につながるところは増やしていき、無駄なことはやめていきましょう。筋肉を増やし、贅肉を落としましょう。生み出した時間で、社員のスキルアップをすれば、社員の働きがいが上がり、会社は儲け方改革をしましょう。

働きがいを感じるのはどういうときか?

働きがいを感じるのはどういうときでしょうか?Zoomの投票機能を用いて、参加者にアンケートしました。「ありがとうと言われた」が1位。これまでのクロスリバーで調査した16万2千人のAI分析では、「承認」「達成」「自由」なときに働きがいを感じると結果がでています。

「承認」「達成」「自由」を与えるために人事ができることは、「目標」と「職責」を与えることです。上司と部下で行動目標を一緒に考え、実行する。雑談・相談ができる関係性・心理的安全性を作ることが大切です。

贅肉を落とす超時短

みなさんはダイエットをするときに体重計にのりますよね。同じように働き方改革のダイエットをするにも体重計にのること。実際に体重計の乗っていただいた会社に、社員がどのようなことに時間を奪われているか調査しました。
結果は、1位 社内会議(43%)、2位 資料作成(14%)、3位 メール(11%)。今回は資料作成についてお話します。

資料作成は作ることが目的ではなく、相手が動くこと。826人の意思決定者の調査では、「10秒でわかる」ことがわかりやすい資料であることが分かりました。
ポイントは、
 ●1スライド105文字以内
 ●3色以内
 ●対角線意識
これらを意識しで取り組んだ結果、作成時間が2割減り、商談成約率が22%上がったという企業もあります。
これが儲け方改革です。

最後にAIについて。テクノロジーが未来をつくることはありません。人が未来をつくるときにテクノロジーが必要なのです。PowerPointの機能に、画像をそろえる、自動翻訳など機能があるので、AIを使って効率化しましょう。AIが仕事を奪うのではなく、私の仕事をAIに手伝ってもらうんです。

みなさんにやっていただきたいことは、意識を変えることではなく、行動を変えることです。目標づくり、資料作成、メールなど、なんでもいいので一つやってみてください。

ご参加者からのアンケート

・明瞭ですごくわかりやすくエッセンスがクリアでそのまま企画のフレームになり勉強になりました。
・定量的な評価は説得力があります。毎週、振り返る時間をとり、DCAをしていくことの大切さを学びました。
・とても分かりやすく、行動変容につながると思います。
・今回受講した講演で一番「腹落ち」した内容だった。越川さんの歯切れの良い話術、資料とのバランス含め、大変勉強になった。
・分かりやすい内容でしたし、「改革は目的ではなく手段」であり「目標がなければ成功/失敗が分からない」という点は自分の意見と合致したのでとても腹落ちできました。
・今回の新型コロナ影響により、皆が一斉に在宅勤務を実施した事で、意識や行動にも大きな変化が現れています。この変化を一過性のものにしてはならないと強く感じています。社員が幸せに働きがいを持って活躍し、新しい世の中に貢献出来る新たな事業につながるよう、人事としての施策や声かけをタイムリーに打っていきたいと考えております。

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