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2018.11.01

今すぐできる目標実現の4つのヒント
ー目標をアップデートする方法ー

大平信孝氏
株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役
第一線で活躍するリーダーのためのメンタルコーチ

仕事の目標設定、形骸化していませんか?

仕事の目標は、面談時に話題になるだけで、業務に活かされていない
目標が漠然としているので、達成したかどうか検証できない
一度も目標を達成したことがない
必ず達成できる無難な目標しかたてない

こういったことは、ありませんか?

それもそのはず、上層部から一方的に数字を押し付けられたり
忙しすぎる日々のなかで、締め切りに間に合わせようと
やっつけで立てた目標では、あまりにも新鮮味がないのです。

いつの間にか、「目標=めんどうな事柄」となり、
目標トラウマになっている人もいます。

今回は、ビジネスシーンであなたの目標をアップデートする方法をお届けします。

まず「目標=目的地」を設定してから、スタートする

目標設定は、カーナビで目的地を設定するようなものです。
目的地を入力すると、そこまでのルートが複数でたり、到着時間が明示されます。
仮に案内通りのルートを間違えたとしても、リルートしてくれます。

どこに向かって仕事をしているのか、現在地と目的地が明確であれば、
そこへの具体的な道筋が見え、「誰と」「いつから」「何を」「どうやって」など作戦が立てやすくなり、
結果、目的地によりよい方法で到達できる、すなわち目標実現することができます。

その目的地は、本当にたどり着きたい場所か?

例えば会社のミッションを受けて一人一人が設定する年次目標。
これが「数値目標」オンリーだとしたら、モチベーションは上がるでしょうか?
むしろ、「やらなければならない」という重圧ばかり感じてしまうかもしれません。
「やらされ仕事」状態になると生産性はガタ落ちします。

目標実現に向けてモチベーションを維持し、成果を最大化させていくには、
「心底実現したい!」と思えるかが鍵。そのためには、自分の価値観を知り、
共感でき、やりがいを持って取り組める目標へと「捉え直す」=「意味付け」が大切です。

例えば数値目標も、その数値の達成に向けて実際に何をするのか、何のためにするのかを明確にして、
ご自身の行動目標を捉え直すことで、目標を意味あるものにアップデートしていきます。

目の前の目標が自分自身の夢や目標と関係があることがわかれば、人は自ら考え動き出すことができるのです。

ヒント1 目標実現した時の状況をイメージする

「組織目標や数値目標を達成したら、こういういいことが起きているはず」
という場面をありありとイメージしましょう。例えば、「オリジナリティあふれるプレゼンがでている」
「大型案件が決まり、クライアントさんと固い握手を交わしている」「チームメンバーで祝杯をあげている」
などなど、成果を出す人はイメージの力を多用しています。

ヒント2 少し高い目標を設定する

成果を手にする人は、上手にハードル感を出します。
「今の自分にはできないけれど、努力を積み重ねたり、
力を合わせたりすれば、実現可能」という範囲で目標設定をします。
チャレンジ目標のような少し高い目標を設定すると目線が上がり、
ほどよい緊張感の中で張り合いが生まれます。

ヒント3 自分の価値観を知る

仕事のモチベーションの源泉は人それぞれです。
まずは、次の3つの価値観のうち、最優先している価値観がどれかを考えてみましょう。

「人のつながり系」・お客様からのありがとうと言われる 
         ・チーム全員でやり遂げる

「達成系」    ・コンペに勝つ 
         ・社長賞の受賞

「技術追求系」  ・独創性の追求 
         ・スキル、専門性を磨く

ヒント4 「自分なりの意味づけ」をする

目標を実現することで自分は何を手にしたいのか、
この部分は一人一人違います。「ヒント3の自分の価値観」を土台に、
何のための目標かを考え、意味づけしていきます。
例えば、今回の目標を達成することで、「人のつながり系」の価値観を持つ方であれば、
「新人Aさんのスキルアップに関わり、リーダーとしての力量をあげるために一緒に目標を達成する」といった感じです。

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