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2019.09.30

話を拡げたい時に投げ掛ける質問として最適なのは?

夏川立也氏
コミュニケーション・プロデューサー

元祖京大卒芸人の夏川立也氏のコミュニケーションクイズです。心理学と笑いのロジックを融合させ、相手の感情にプラスの変化を与えます。職場の様々なシーンで活用できるクイズをお楽しみください。

クイズ1:話を拡げたい時に投げ掛ける質問として最適なのは?

1.イエスかノーかで答えらるクローズドクエスチョン
2.100点満点で何点くらい?といった程度を尋ねる質問
3.イエスやノーを意図的に引き出す誘導クエスチョン

クイズ2:苦手な上司に飲みに誘われた……どうしても断りたい時、どうする?

1.端的にキッパリと断る
2.できるだけ遠回しに断る
3.いきなり断らず、自分の置かれている状況を説明する

クイズ3:上司に言われた通りに仕事したら「違う!」と怒られた……第一声に最適なのは?

1.「違ったんですね。申し訳ありません」
2.「おっしゃった通りにやったつもりですが」
3.「どこが違うか具体的に教えてください」

(クイズ1)正解:2.100点満点で何点くらい?といった程度を尋ねる質問

<解説>
話がすぐに終わってしまう相手とのコミュニケーションには誰もが悩むものです。
話を拡げるために活用したい質問が程度を尋ねる質問です。
「100点満点で何点くらい?」と投げ掛けるだけで、返ってくる答えにはツッコミどころが満載です。
例えば95点なら足らない部分を、80点なら案外低いその理由を、50点なら100点に近い例を聞き出すことで、簡単に話を拡げることが可能となります。

(クイズ2)正解:3.いきなり断らず、自分の置かれている状況を説明する

<解説>
ただ嫌だから断るというのでは相手に納得してもらうことは難しくなります。
DESC話法を活用しましょう。
DESCとは、描写・表現・提案・選択の頭文字です。
自分の置かれている状況を伝え、共感してもらったところで、飲みに行くことに対する問題点を提示し、その他の選択肢を提案し、上司自らに選んでもらうのです。
これだけで人間関係がギクシャクすることはありません。
やり取りの中で、反応を見ながら共感性を大切にすることを忘れずに!

(クイズ3)正解:1.「違ったんですね。申し訳ありません」

<解説>
コミュニケーションはキャッチボールだと思ってください。
飛んで来たボールを受け取って、全然別の角度から豪速球を投げ返せば、人間関係はこじれてしまいます。
上から下に飛んで来た言葉には、まずは下から上へと、矢印が平行になるように返すことがポイントです。
そのあとで、伝えるべきこと、訊くべきことを投げ掛けましょう。言い訳や不満を伝える際には、一旦平行に返しておいてから、つなぎ替えをするようなイメージを持ってください。

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