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2020.03.09

1on1の一つの理想形は「インタビュー」

世古詞一氏
株式会社サーバントコーチ代表取締役

先日、1on1についてのインタビューを受けました。

事前に「こんなことを聞きたいんです」という簡単なレジュメを渡されていて
それを、なんとなく考えながら臨みました。

取材には、インタビューアーほか、ライターの方やカメラマンなど5名いらっしゃいました。

インタビューアーが話を振って、対話がスタートしました。

最初は、
なぜ1on1が近年注目
されるようになっているのか?

同じ返しは自分自身つまらないので、
最近仕入れた話や最近考えたことを加えながら話を進めていきます。

キーワードは
「人手不足」「対話量低下」「リスク管理」「対話の質低下」
「嫌われるリスクの大きさ」「既存社員の成長必要性」「オープネス」
など。

話をしていると、当初考えていた種から、話がどんどん派生していきます。

また、5人いる対面の方々が「いいリアクション」を打ってくれる。
感心した様子で話を聞いてくださる。

そうすると、また話がどんどん出てくる。
その時に、私はインタビューアーを見ておらず、自分の中に問いかけながら、
インタビュー中にも関わらず結構な時間「沈黙」をつくって、内省している。

私がインタビューが結構好きなのは、
実は「新しい発見」ができるからなのです。

いろんな切り口の「問い」をくれて、
相手が関心を持って聴いてくれて、
自分が深く内省することにより
新たなアイデアが浮かんでくる。

そうこうしている内に、
最初に何と答えていいかわからなかったことに、
新しいアイデアが生まれて、高揚して雄弁に語り
エネルギーに満ちている自分に気がつきます。

まさに、充実した1on1はこのようなものです。

部下が内省できて、新たな発見をして
雄弁に語り、生き生きエネルギーに満ちる。
だから、次の行動変容が生まれやすくなる。

上司に必要なのは、優秀なインタビューアーの力。
相手や相手の言うことに関心をもって、傾聴して、承認して、
いろんな切り口の質問を行う。

言ってしまえば、そういうことなのですが、
これらの「スキル」を機能させるためには土台(前提)が必要になります。

これがなければ、スキルが機能しません。

インタビューアーと上司で最も異なる土台(前提)とは何でしょうか?

次回これについてお話していきたいと思います。

(引用)「サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント」より
https://ameblo.jp/servant/

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