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ディズニーの最強マニュアル

大住力
定価
1,540円(税込)
判型
46判
体裁
並製
頁数
256頁
ジャンル
  • ビジネス
ISBN
978-4-7612-7020-9
発行日
2014年8月6日

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書誌情報BOOKS

「奇跡の接客」「感動のサービス」などと言われる
ディズニーのおもてなしですが、
これを実現しているのは「個」の力ではありません。
ディズニーランドで働く人の9割はどこにでもいる
普通の学生や主婦、フリーターです。
しかも1年でその半分近くが入れ替わります。

そんな状況にも関わらず、顧客を満足させるサービスを実現しているのは、
「マニュアル」や「しくみ」の力なのです。

さらに、
このディズニーのしくみは理念浸透や組織活性など、
一見マニュアルと対極にあることにも威力を発揮
しています。

マニュアル、しくみと聞くと
「紋切型のサービス」「融通の利かない接客」という
イメージを持ってしまいますが、じつは真逆。
顧客を感動させるサービスを提供するためになくてはならないことなのです。
そしてそれは、サービス業に限らず、どんな組織にも取り入れることができます。

本書は
そんなディズニーのしくみを自分の組織に導入するための方法
エピソードを交え解説します。

目次詳細

Chapter0 ディズニーはマニュアルをこう考える
Chapter1 ディズニーの「おもてなし」はマニュアルによって作られる
Chapter2 どんな職場にも取り入れられるディズニー流のマニュアル
Chapter3 マニュアルを定着させるディズニーのアニキ制度とは?
Chapter4 仕組みによって組織を活性化するディズニーの手法とは?
Chapter5 実例 ディズニー流の仕組みでチームはこう変わる!

著者について

著:
大住力

1965年生まれ。「ソコリキ教育研究所」所長。公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」代表。
大学卒業後、1990年株式会社オリエンタルランド入社。ディズニーフィロソフィーがいちばん浸透していると言われる、ゼネラルサービス部カストーディアル課に配属される。1993年、新パーク事業部に異動。「東京ディズニーシー」「イクスピアリ」など、ビッグプロジェクトの立ち上げや運営、マネジメントに携わる。その後、人材教育、経営企画など、20年間ディズニーランドの最前線から中枢までさまざまな仕事を経験し、本書のテーマである、ディズニーランドを動かす仕組みの数々を学ぶ。また、社内で「ウォルト・ディズニー研究会」を立ち上げ、現場スタッフのモチベーションアップや、ディズニー哲学の浸透に尽力する。
2009年同社を退社。「ディズニーのやり方は、あらゆる企業や人に活用できる。けっして特別なものではない」という理念のもと、コンサルティングや人材教育を行うために、2012年「ソコリキ教育研究所」を設立。大手企業から中小企業、学校、病院など100社以上に、ディズニー流のマニュアルや仕組みを導入するためのコンサルティングや、マネジメント、ホスピタリティ、コミュニケーション、組織活性、理念浸透などをテーマとした研修や講演を提供。その活動が注目され、ハウステンボス株式会社の再生事業に顧問として参画。富山大学、東京家政大学では非常勤講師を務めるなど幅広く活躍している。
一方、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」の代表理事も務め、難病と闘う子どもとその家族への支援にも力を注いでいる。
著書に『ディズニーの現場力』(小社)、『一生の仕事が見つかるディズニーの教え』(日経BP社)などがある。